前衛からの反動〜新古典主義

新古典派の音楽

しかしながらあまりにも急に和声法が崩壊するのに危機感を募る人が ではじめました。これらの人は厳密な和声法に基づいていた古典派 の音楽を模範としました。これが新古典派の音楽です。聞いてみると まるでモーツァルトを聞いているようです。代表的な作曲家は ストラビンスキー、 レスピーギ、 ヒンデミットなどが挙げられます。音楽技法に行き詰まりをかんじ 過去を振り返ることはルネサンスの思想と同じかも しれません。

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後期ロマン派の衰退

第２次世界対戦のころになるとロマン派の優美な 音楽を作る人はほとんどいなくなりました。 しかしリヒャルト=シュトラウス、ラフマニノフは 他には真似のできないような精緻な音楽をつくり出しました。 ラフマニノフは生前作曲家というよりむしろピアノの 巨匠として有名でした。 また、北欧の地には雄大な曲を作ったシベリウスが います。彼は祖国の伝説を元にした曲を書いています。 ヴォーン=ウィリアムズはイギリスの国民的作曲 家として知られてます。バーバーは「弦楽のためのアダージョ」 で知られるアメリカの作曲家ですが、叙情的な 曲作りで有名です。

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