マイケル=ナイマン(1944-)
英国で人気の現代音楽家。現代音楽の評論もこなし,名著といわれるものも存在するがなによりも映画音楽で有名。その作風はミニマム音楽に基本を置くが,それにすべてをどっぷり使ってないのが新鮮だ。ロマンチックなメロディと軽快な和音の進行が心地よいはず。

ミツバチが踊る場所(1991)

小品ながらスピーディ感のある作品で非常に聞き易い。 一種のサックス協奏曲ですでに書き上げた作品をまとめて一つの作品に仕上げた。だんだんリズムが激しくなるので盛り上がる!

ピアノ協奏曲(1993)

名作「ピアノ=レッスン」を担当したノイマンがその名場面から一つの作品にした。ピアノ協奏曲という形式を取るがカデンツァは存在しない。ピアノレッスンを見た人ならおなじみのメロディーが随所に散らばっている。
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